インドネシア人が導いてくれてゼロアップながら良位置だけは確保!
インドネシア国歌が思い切り流れててみんなドン引きするくらい歌っています
インドね~シア!インドね~シア!サファリ!→空耳
私も国歌君の名はを歌おうかと思いましたがやめときました
スタート!予定通りでケニア勢が飛び出す
果敢に前に出て先頭につくケニア勢は3:45の入り
あまり速くない!よっしゃ去年の結果リサーチどおり昨年はハーフ通過も1時間16とかだったので俺も優勝のチャンスがあるはず(゚∀゚)最近ワシがもともと目をつけてた台北やら慶州やら若造がたくさん集まりよって賞金がとりにくーてかなわんわ!一生懸命ネットで調べたかいがあったわぁ!
なかなか、ケニア勢も若手のチャレンジャー中心なのかな!そんなにはよならん
おもてました
3キロ通過後
先頭から三番目のケニア人「はぁうあ!」と叫びます
その瞬間!3:40やったのに3:30にあがる!
くくぁ!(,,゚Д゚)こやつは司令官か!
うぉーーー負けないクマーーー
まだいける3分半なら大阪マラソンもこんな感じでゆっくり走ったじゃん!
6キロ地点「はぅあ!」く!3分20
く、これはついて行けぬが、甘い!甘いぞケニアの若者達よ!
才能も人種的にも体力的にもスピードもワシに数十倍は上回るそなた等だが
だが!
ワシが優れるものが一つだけある
それは!
経験よ!19の歳から数えること75回!ワシはフルマラソンの辛酸も苦渋も舐めてきた
この老獪な老人の戦略に勝てるか若造共よ!
待っておれ!かならずゆくけんねー!
8キロで先頭ケニア勢は7人で3:15くらいでいってしまいました
ここから、gianyarから世界遺産のウブドがある方向へ走って登っていきます
沿道ではくそ朝っぱらだってのにきれいな棚田ででて市民がバリの古典音楽を奏でてくれます
余談ですがバリは日本のように四方を海に囲まれた海洋国家ですが水流が非常に激しいため、漁業は盛んではありません。マングローブでエビが取れるくらい。バッチリ米文化でミーゴレンナシゴレンがまんまチャーハンと焼きそばです。
余談を続けますが、この海流の激しさが海外からの侵略者を阻み、イスラム教化せずにヒンドゥー教の都として文化が反映するきっかけになりました
田園風景を登ります
コース的にはちょっとしたミカタ残酷みたいな感じでウネウネ急な登りもあります
十キロ地点ウネウネを曲がると
直線バリの幼稚園児がバリの花をたくさん投げつけてくれます(゚∀゚)
くらえ!わーお!とか言いながら前身で受けますうん?!これは朝っぱらから歓迎してもらってるんかな?
結構これが嬉しくて田んぼで誰もいないんかと想像してましたがお祭り感覚で騒いでくれます
キロ3分40くらいは維持しつつ17キロ地点
チャンチャラランラン チャララランみたいな呑気な踊りを踊ってくれてる女の子がいてそれは良いんですが思いっきりコース上
ちょちょっとあけてよーーと思ってたら「taipnese coming here!チャーヨ!taiwanese チャーヨ!」
道を開けてくれたんですが思い切り台湾人と思われてるかな!
でも軍人さんだけは思い切り敬礼してjapanese ファイテン!
といってくれます
ヒンドゥー教の寺院群もキレイです
20キロの折り返し!前とは2分差くらいつきかけてる
後方もこれまた二分差くらいでインドネシアの集団か?
ここで一人ケニアかわす
よし!
あと6人!
ハーフ折り返し1時間15分ちょい
ただ27キロまでのアップダウンでまた肺がやられてしまったぽく
右肺に激痛が走る左の坐骨神経痛も深刻
が、負けない!絶対に諦めん!(200万を諦められるかコンチクショー)
三十キロ通過1時間51くらい
うぉぉ
34キロ 地点
一人ケニア勢見っけ!
あと5人!無理して肺を酷使
が、ハーフのラストと合流してしまい前にケニア勢は見えない
結局前には見えずに
そのままゴール
2時間34分前後か?ネットタイムがよくわかりませんがおそらく5〜6位くらい
とりあえず結果待ちですがゴールはできました
ゴール後重大事件発生
手荷物場所が大パニック(゚∀゚)
そりゃそうかなと思うシステムが
6個のABCDEFにわけて番号シールを貼っつけてシールと交換一人づつ交代で荷物を受け渡しするそのスタッフが各3人づつという(,,゚Д゚)
そんなんで、一万二千人さばけるわけねーじゃん
一時間以上待ってようやく貰えましたシャトルバスもなんやかんや4キロ歩かされたり(笑)
ま、発展途上国だし、しゃーないよね!
美味いのに安っすいビンタンビールいっぱい飲んで全部忘れました
大会自体の感想はなんてーかお祭り騒ぎでやっておこうと言う感じで
細かいところはまいっかーという私の性格と良く一致していました
シカゴまでにとりあえず肺炎を完治させないとこのままじゃお話になりません
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