大阪マラソン2022 スタート前編

大阪マラソンに出場してきました

2013年以降
大阪マラソンには4回ほど参加しています
言わずもながですがその中で市民ランナー賞品ということでシカゴマラソンの選抜選手にも選んでいただいています

まぁそんな感じで
思い入れは対して無いのですが
開催されればそれで良いという感覚の大阪マラソンでした

言いたいことをブログなので言うのであれば
何回折り返さすねん?!

というコースでした

今回の私の大会における意気込みというものはなく
ただ記録を置きに行きたかった

ここ感覚を理解できるような人は日本で100人くらいで
それでいいと思ってそれをわざと書くのだが
2時間20分前後の記録持ちはそれはそこそこ貴重ではある

だが
せいぜい
今の日本で300人程度の能力である
私ほ今シーズンうまく行っていないので、そのショボい能力でも維持出来てると言われたい

それは大体、エリートクラスの大会に来年も継続できる
その感覚こそが「記録を置きに行きたい」

という事だ

正直去年のびわ湖は奇跡すぎた
フルマラソンを82回走ってるはずだがあんな事は二度と無いくらい記録がでた
何があっても記録が更新出きる日だった

今回
この大阪マラソンに望む私に大きな障害があって

コロナのなかなんとかエリートだけでやった大会なのだが
その時点でコロナなのだ

嫁は同じ日に公務員の資格試験を予定していて
よくお世話になってる保育園に娘を預けようとなった

が、コロナで閉園になり
その代替えでお願いしてた街の子供預かりサポートも休止になった
どうしようか?
どっちが諦めるべきか?

「俺の活動が何か家庭に対して1円でも稼ぎだろうか?意味が果たして価値としてあるだろうか?」

そう考えたときまったく価値も価格もありません
俺は意味もなければ
価値も無いことを20年くらいやっている

そう考えてエリートとしてでれるけど諦めようかと思ってたら
これまたマラソンで出できた親友が快く子供を見てくれると言います

何やら目から水分が出ました

9:15のスタートに合わせて大阪マラソン会場にいく
ベビーカーを押しながら8:30まではむすめとアップをしました

ベビーカーを押しながら考えた

でもこんな馬鹿なゲーム娘にはしてほしくない

こんな惨めな事をするのは俺だけでいい

意味が無くて
価値が無くて
でも麻薬かアルコールのようにやめられれぬ

40−50歳になって若者と比較されて

でもかわれなくて

でもそれが好きで続けたい
そんな惨めな人間にはなってほしくない

8:30
友人に娘を預ける

娘が号泣する
俺と離れるから

俺もそれを見送って一人で号泣する

こんな俺の
家族を守ってくれる友人に立った一人でも都会でであえたから

アルファフライの紐を予定より強く結ぶ
別大の時は緩過ぎて脚に豆が出来て苦戦した

きつかろうが、俺の足はいま

2合の米を食ったカーボでむくんでいる

走り出せば、緩みはずだ

よくわからなかった

俺が大阪にいる意味が

俺が
走る意味が

御堂筋はそれを知っているのかもしれなかった

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