姫路愛

姫路で営業活動を開始しました

あまり仕事の話をここでは書けないのですが
簡単に簡潔に言いますと
今回の私の転勤は兵庫県西部を大阪の本社から営業として攻めるために
大きな重工業企業がたくさんあるために
無視できない貴重なエリアであるわけです

そこへ大阪から向かうわけにはいかず、姫路に事務所を置くのですが
とわいえ、中央政権からは秩序が離れますから
普通の若い社員は出世が遅れるので嫌だというわけです

そこにうまい具合にあてがわれて転勤しました
要は見放されて、私もある程度をとっているこのスタンスを見入られたというわけです

それでも一人で営業することに不満は全くありません
自分なりに秩序をもって
すきな営業の仕事を腹いっぱい、好きなだけ
自分が気に入った方向に向かって、目標に迎えること自体には
大いに心が奮い立ちます

自分なりに自己秩序は保っているつもりでこの仕事をしています

まぁそれはそんな感じで楽しみ始めたのですが。

私は、姫路がどうしても好きだからここで一生を終えたい!
といった60歳のおっちゃん二人を後継する形で姫路にきました。

引継ぎをしますが、彼らのファンがものすごくいます

姫路はどうやら特異な地質らしく
ケンカ祭りや、土地のイベントを非常に大切に思っているようでした

福岡で祇園祭りを好きなかんじなのもしれません
私は前任のおっちゃんの代わりには全くなりえないパーソナリティーでもあるわけでした
地方らしさを生かしてゆくことで、この営業所は維持されているようでした。

私がこの営業所を一人で維持してゆくわけですが
なかなか難儀です

私にはこのおっちゃんたちのDNAは特に入りませんが
どうやら仕入れ先の代理店や地元のお客さんはこの姫路が地元の先輩のDNAが
思いっきり注入されているようでした

「あのおっちゃんは引退してどうするの?」
私はその地方に生きた取引先や客にその先輩のその後を報告することがこの2週間の仕事でした
自己規律の高さで生きていた先輩がどうもお客さんも関係会社も自慢らしい
「あの人はこうだった!」と後任の私に自慢げに話をします
それはどうも地元「姫路」の人間らしさを一生懸命に表現しているように見る

彼は姫路らしさそのものだった!彼のように私はなりたい!

そういうのだ

私も取り扱いが難しい
そのような感じなので、同じ姫路の工場の話を打ってみた
「今、姫路にあるうちの工場はこういう風に変革していて、実は取り扱っているこの製品は実は姫路のこの企業に・・・・」
あてがわかりやすく当たって入って、大いに喜んでくれた
「そうなんですね!姫路の企業に、こんなところにあるんですね!たくさんお客さんで話します」

なるほど
彼らは地元が好きで地元が大切で
そんな地元が自慢なのだ。

私の前任の先輩と姫路の価値を一緒に高く挙げていたから
好きなのだ。彼らは地元が好きなのだ

私は朝倉が好きだった
枚方も好きだ

自分の担当する商品は好きだ
京都も親友と走れたから好きだ

姫路はまだわからない
わからないが、彼らの気持ちはなんとなくわかる気がした

こころが暖かい心持になった
故郷愛は暖かいものだ

そんな価値を共有したい
愛が世界で覆われるように
生きてきた土地に根差した活動にプライドを持ちたい

枚方に、、、、帰りたくなった

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