舞洲24時間リレーマラソン2017

今年も熱い駅伝いってまいりました

 

まずはルール説明

土曜日12;00~に駅伝スタート

日曜日12;00までの24時間

 

1,4キロ周回を何回まわれるかをMAX18人で競う

とち狂ってる夏の楽しいキャンプ的なイベントです!

 

ほんまはキャンプサイトでみんなでわいわい

バーベキューでもやりながらひと夏の恋的な!

 

夏フェス的な!イベントですが

 

私のようなマラマラ野郎

ライオンはウサギを狩るのにも全力で!ということで

優勝狙ってわっしょいです

 

 

今年もモリノ軍団から優勝目指してスピンアウトした

関西Dチームでの参加です。

京都西練軍団もたくさん引き連れていきました

 

 

が、本ゲーム最大の問題点!

舞洲では鬼人のような力を発揮するイマキ先生

今年は学校行事かぶっていけない

 

 

なんて、なんてこった

決起会でじゃあ一区を決めようぜ!とかいって

イマキ隊長!一区を決めてくれ!

というと、「じゃあまえちゃんで」

 

ちょ、俺ってフルマラソンタイプですよ~!

同じモリノの子を指名すると思ったら地雷をふんでしまった

 

そして故障者やひがしだくんも学校行事あったり

結局16名でまわさないといけない

 

う~~~ん

優勝したいが

 

そんなこんなで

スタート地点です

 

いっつも激しく争ってる2チームですよ~

と、インタビュー受ける

 

てらいくんと握手

 

 

良い写真ですね

 

 

スタート!

 

やはりミドラーにはこの距離ではかてん

が、2区おかもっちゃんに3秒差くらいで渡せた!

過去最速 3分58にて二区!

 

たのむぜ!俺ら主にミッドサマーとかで交流をしてきた

太陽が丘と枚方の北摂同盟の力を示してくれ!

 

天晴れ!なんと世界のナカジを突き放し3分50で帰ってきた!二区で圧勝

 

 

このように局地的には

何人かで善戦していくが

さすがは関西ASは5000m16分以内しかいないし18人でフルでまわしている

 

徐々にジリ貧になっていく

 

1周、2周と差が開き始める

 

そんな現状を打開すべく

20時 第一次反撃作戦始動!

 

マエダ、ノムラ、オカモト、クスモト、マツオ兄弟、イイダ

 

この7名で23時までまわす!

序盤、ASの3周差を2周差まで取り戻しかける!

 

が、エースが徐々に疲弊してゆく

結果、アタックがアタックになっていない

 

ASのほうが数において優位!圧倒的に不利だ

 

24時 ここから2交代制でまわします

私もこの時点ですでに出撃数が15回を超え疲労困憊です

タイムも12時~20時では4分10~20で耐えていましたが

4分20秒台へと落ち始めました

 

24時~2時半まで

西練仲間と耐え忍びます

 

故障をかかえるマツオ兄

スタートダッシュで突っ込む弟

 

そして2時半

 

あべ隊長より交代命令が!

2時間半のお休みを頂きました

 

ここからはモリノ軍団中心につなぎます

2時間半眠り

おきたら朝日!

 

5時過ぎ

皆でおきて

 

ここからが私の真骨頂

回復力だけは誰にも負けません

 

17本目から

4分16 13 14 16 18 19

 

と朝になれば復活!

そういえば去年もこんな感じでした

 

もう既にASとの差は歴然で5周差近くついてしまっている

 

無理げーは確定しているのですが

終わりの12時までへの計算をしていると

どうやら、去年の323周を1周越えれるかどうかが非常に微妙な状態

 

ここでまた最後のルール説明

最後、11時50分になると襷交代は禁止となります。

 

つまり、11時45分00秒くらいなら一人がダッシュで戻り

あと2周をラストランナーが行く

 

もし、11時46分を過ぎてしまいそうだったら

これまた無理な話だが、一人が3周をすれば何とか去年越えらしい

 

あべ隊長よりラストランナーを任じて頂きました。

「義援金をたくさんくれた皆様への恩、この身体で返します」

 

みんながんばって速く帰ってきてくれ~

 

という願いも厳しく

 

11時46分20秒 にて

ラストミッション!

スタート!

イイダクンから襷が回ってくる

残り3周 13分40秒しかない! 

1周 4分33秒 で回らないといけない

キャプテンアベさんの思いと
モリノでタスキを繋いで走ってきたライバルチームへ
敬意を評して
モリノ軍団ランシャツでスタートしました!

 

1周目!冷静に4分28にて通過

 

2周目!脱水で頭がふらつき始める

4分32かかってしまった

 

そして地獄のラスト3周目

意識が遠のいてくる

 

 

 

半周走ったところで意識が極度の疲労感に埋没し始めた

 

そもそも何を目指してやってきたのか

もう優勝は不可能では無かったのか

そもそも陸上競技に

生きる事に意味などあったのだろうか

 

既に全身全霊をかけて23周を走りぬいた

1周全力を賭しても4分20数秒まで力も使い果たしている

 

それが4分30秒という1周でも楽には走れぬところを3周しろと

土台無理な話だったのだ

出来ないと分かりきっている事をやろうとするのは無理だ。

無理を通そうとするから苦しいのだ。

自ら好んで拷問にかかっている私は馬鹿げている。

 

もうよそう

意識は天に任せよう

この身体は捨てて泰平を得るのだ

 

 

茫々全々とする意識の中

モリノユニフォームが言い出す

「まえちゃん

・1区を任せられるんわ、十年間ライバルで競ってきた君だけや!

・故障してしまいました!役に立てないことが何よりも辛い

・あぉぁ?優勝できるかどうかちゃうねんで?陸上競技はなぁあ、去年の自分を超えれるかどうかやろう!?

・前田、最後は君に任せたぞ!やってくれ」

 

 

モリノユニフォームにやる気をもう一度取り戻し

 

11時59分54秒にて

 

なぜかこの無理なミッションできました!

 

去年越えの324周!

達成!

 

 

優勝ではない意味が無い!

この世はすべてが意味が無いことではあるが

それを目指す中で生まれる力

 

進化の力

去年より昨日より強くなる人間

 

超人になろう

来年は出るっていうんかな?
分からん!
でもやる限りは勝ちたいな!
7月12日の練習
22キロジョグ
7月13日の練習
西練10000m キロ四
14キロジョグ
7月14日の練習
10キロジョグ
7月15〜17日の練習
舞洲24時間
1,4キロ x26本
8キロジョグ
7月17日の練習
18キロジョグ
筋トレベンチ関連三時間ほど

コメント

タイトルとURLをコピーしました