びわ湖毎日マラソン2017

今シーズンも最後の戦いです

びわ湖毎日マラソンに出場してきました



九州人からしますと
びわ湖は別大のおまけレース
別大あかんかったらでるやつ?!

という感覚でした

そういう心構えでしたのでなかなか走れた事も少ないと思います。2時間30分ぎりがやっと?というこれまでの結果でした




が

関西に来て気付きました

関西のランナーは結構びわ湖に命かけてますね。


例えば俺は、びわ湖にでれますが
やはり故郷の福岡国際をメインにしてしまいます

そのように
びわ湖に出られることは

それは関西のランナーにとってかなり憧れらしい


西京極の仲間達もキグルミガチャピムック団で応援に来てくれました（笑）そもそもそれだけでおもろいですが、なんか真剣勝負にシュールな感じです。が、真剣に応援してるんですから格好はなんでもええでしょう



さて
まず前日受付
モリカワさん一緒に暇つぶしで
びわ湖ホテルの中を探検したり
やーさんだらけの地元の銭湯にうっかり入り、二人で怯えたりしてました（笑）




酒もそこそこ抑えた状態でレースに望めます


レース当日
控え室でいつもどおりふくおかさんやノモトさん
そして
広島の尊敬する3大おっさん達と一緒に控室いれました!
ヒガシさん
フジノさん
そして、僕が勝手にセフィロスと呼んでいる銀髪
ヒラカキウチさん

この3人は相変わらず若者顔負けでガンガン攻めるレーススタイルがたまらなくカッコイイです


忘れもしません!昨年のびわ湖は、ヒラカキウチさんのこの銀長髪にセフィロスかっけー!と見とれて、水郷におちて思い切り脚をひねりました（笑）

今年はおちんぞ!と最善の注意を払いました!ウルトラランナーのみついさんに何やってんだかと笑われた


この10年やってていよいよ私もベテランなのか、おっちゃんたちに混じって粛々レースを待つことが一番心落ち着きます。このおっちゃん達のこのｹﾞｰﾑの目的は己の記録自身に勝つことにあります。自分が敵だと言う訳です。

つまり馬鹿な活動を1年やりきった、意志を共有できる仲間になれたというわけです。一年に数度しかあえない方々ですが、このレース前にお互いを賞賛しあうように粛々とすごす時間が私はとても好きです。




さて、スタート地点

ただ記録を狙うだけのこのレース

記録を狙うという共通意識があり
このメンバーはすべて仲間である！


今作戦の目標は
まずハーフを1時間10分前後で通過!ペースのアップダウンを抑えつつ、集団を大胆に統制!30キロ地点まで10人ほしい!

およそ運動には不向きな体躯のチビに、びわ湖の風はつらいのだ。

集団エネルギー・風よけを利用しつつ、後半をさらに伸ばし、2時間20分を必ずきろう！

名付けて、作戦名

「ウルフパック（群狼作戦）」

スタート!

フジノさんが公言どおり3分18ほどですすむ

フジノさんを起点に、20〜30人の集団ができあがる

そのペースは見事なもので
完璧に3分20をきったまますすむ!
完全に20分ぎりを狙うための集団にこれだけの人数があつまる!これがびわ湖!


そのままそのまま!

10キロを
32分44で通過!

いまだウルフパック健在


このまま問題なくハーフまでいく

ハーフ通過
1じか9分49!

ここまでは完璧

この時点ではまだまだ余裕があり、3分20ならいける!そう確実に実感していました。

折り返しはタカハシさんやカケノくんも

イソムラさん一緒です！






そこまでは自己新を信じて疑いませんでした
25キロ地点！

狼の集団に、一体のイノシシが近づいてくる！

は、ハヤサカどん！笑
この子が3分15で追い上げ始め、私が作り上げた城のような3分20の集団を一瞬で粉砕して消えていきました、、、、、、この人別大でも他のレースでも連戦のはずなのに20分ギリをしている、まさに見た目も後姿もイノシシ武者です笑　←失礼しました

ブログを見つけました

http://takakimu.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7322906


さて、そんな集団が崩壊した状態で3分20～30を耐え抜く










終始

イソムラさんや

ツジくんという三重のこと一緒


30キロ通過は1時間40分というここ数年では最良の記録なのだが、、、、、

元気はない。


その状態で

30キロ

35キロ！

俺がおいていたダークエリクサー（炭酸抜き塩入れペプシ）が

ない！

おい！

誰がとったんや！！！

あんな変なやつどうせ飲んですぐに捨てたやろ！笑

40キロで西練きぐるみ団のまえだコールで背中を押され！

最後、競技場！

64位　2:24:46

にて、2016年度　私の１シーズンは
これにて終了です。


関西、関東、新潟方面、そしてむーちょさん！親父中心に打ち上げをしました。

まだまだ二十分ギリは遠い！

が、そんなに見えない場所にあるわけではないようです