今年も来ました
天井への誘い
福岡国際マラソンの招待券です
さて、闇気味まえちゃんの文学シリーズ
キリマンジャロの山頂には
豹の干からびた死体があるという
動物もなにもいない雪山の頂上にである
豹はなぜ?雪山の頂上を目指したのか?
もう地上に戻れないことがわかったとき
豹は頂上か地上かどちらを目指したのか
走ることは
この意味のない登山に似ている
いや
走る事が似ているのではない
記録
記録に残す事が登山に似ているのである
恐ろしく高い山に向かい
死ぬほどたくさんの登山家がいて
道行く中で落ちてゆく
が
自分の頂上に登りぬいたとしても
結局干からびるしかない
未来はない
が
もう地上に戻る気力はない
君はどう思う?
頂上に登ろうとした豹は何を考えたかな?
「一人で登るから帰れなくなるのですよ。二人で山を登ろうとすれば帰れますわ」
きみは
美しい
いい女だが
そういう考えかたは嫌いだ
二人ならそもそも
馬鹿な山の頂上なんか
目指そうとはしない
今晩は自分の意味を考えながら
ストーリー
丸パクリの才能なしまえちゃん
ヘミングウェイ
めっちゃいいですよ
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