月延石

西宮に引っ越しして
練習場所について色々と迷っていたのですが
廣田神社の参道に落ちつき始めました

神様の道を使わせて貰うわけですが
450mの片道を往復すると1キロちかくになるので
ダッシュするにもペース走するにも何かと便利です

ただ、問題はその場所が「参道」という位置づけであることです
表参道は神道の考え方で行くと、社殿に向かう道で
心と身を清浄に浄化してゆくために、石畳や玉砂利が敷き詰められている

私はまさにその浄化のための石畳参道を、トラックよろしく6ラインに区分けされた石畳上を汗だくで滑走しているのだが。
廣田神社は創業西暦200年あたりのようで、非常に信者が多いのか参拝者が多い。

私が滑走して折り返す鳥居では右に寄せて一礼
返す鳥居では帰り際に左によって一礼をしている

私は信仰心が篤くはない
カミュの「異邦人」並みに宗教観が少ない人間である

西宮は先史ではほぼ海の中にあった

さらに夙川は宮水として酒蔵方面に伸びていた
廣田神社と西宮神社は近いようで遠い場所に伸びている感じだ

廣田神社は日本書紀の神功皇后の三韓征伐の話だ
三韓とは新羅・百済・高句麗である
神功皇后はおなかに赤ちゃん抱えて韓国に攻め込んで
生まれた子供を世継ぎにするために明石で叔父さんを倒す
その帰り道で荒魂(神様より宿らせてもらった武力?のような解釈)を
廣田神社に収めなさいという信託を受けてこの廣田神社を作った。

征韓時はすぐに出産してしまわないように3つの石を
なんというか・・・・あそこに入れてたらしい
何ともスポーティーでアグレッシブな女王である

そしてその荒魂がこもった神社で21世紀に
このドラえもんよろしく
バカランモンが闊歩しているわけである

「なんでそんなに走ってるの?」
という目で熱心な神道信者さんは見られます
「太陽がまぶしいからだ」
とは言えない

ばち当たらないのか
そもそも走ることでばちってなんだ?

「神域で練習を積むことで神の荒魂を体に宿してゆく。来たるべく、福岡国際後の海外遠征での
6大メジャー征伐戦役への備えとする!」

何とも三島由紀夫っぽい発想の人間になってきたなと自身を卑下している

さて、長々と
近所の歴史譚をしたところで最近の練習です

この廣田神社の参道内に一か所信号があるのですが
信号周期を最近見極めまして、どうやら通勤時間帯(7~9 17~19時)は
3分50で走ればここを止まらずに往復でき、非通勤時間帯は4分20くらいで行けるようです

ということで日常的に3分50秒10キロを行う機会が増えました
学生時代。私のいた大学では6;30スタートでほぼ毎日10キロのキロ4ペース走が日課でした
それの効能はどうか?微妙だったかな?という認識でしたが、
なにもしなけりゃ太りやすい私にとっては
まぁ、良い習慣だったかな?と判断しています

この参道を使って400mダッシュx5(ほぼ全力)10キロペース走キロ3分50
これを競技場いけない状態でのベース練習として行こうと考えています

筋力・フォームアップ活動としては
4キロのダンベルを両手に持って、ジョグ・腕振りなんかを1時間くらいやったりしています
どこをきたえるかというと、肩甲骨・ハムストリングにあると最近の結論ですね

この2か所だけは意識して筋トレしないと衰える一方です

そんな感じでつないでいきます
あ、今日、尼崎ベイコムの尼崎練習会に行ってみます
私は人見知りで陰キャなので袋叩きにされないか非常に心配です
端っこでスパイクはいて足の速い若者におびえて過ごそうかなという予定です

5月15日の練習
25キロジョグ

5月16日の練習
10キロキロ3分50
4キロダンベル筋トレジョグ

5月17日の練習
450mやや坂ダッシュx5
10キロジョグ

5月18日の練習
10キロキロ3分50ペース走
4キロジョグ

コメント

タイトルとURLをコピーしました