平津峠

びわ湖毎日マラソンに
何回出ているのか、よくわからないので
正確に洗い出してみることにした

こういう時にブログは保存したJAMとしては優秀だ
当時の練習や心理状態までつかめる

2007年
2009年
2015~2020年
7回ということで
意外と少ないのか多いのかはなんとも言えません

前回の話の通りで
びわ湖よりは、相性も地の利もわかっている別大を聖戦にしてきました
2時間24分くらいで走っていましたのでびわ湖に興味がわいたのは
2015年からというわけです

こんな風に終わってしまうならもっと無駄に出ておけばよかった!
と思いますがラストが決まった今となっては今更あとのフェスタです

びわ湖毎日マラソンは、昭和を代表するような
エリートスピードレースとしての一角でしたね

2時間30分の参加標準もありながら
3分30秒切って走らないとペース的に関門に引っかかってしまい私は好きだ

エリートマラソンは
「参加標準タイムのもとに万人は千里平等」
「タイムは人に上にタイムを作らずタイムの下にも人を作らず」

びわ湖や福岡国際の良いところだ
スタートも早いものから競技場を出て
速いものが下克上して帰っても来れる

アグレッシブに考えれば実に夢がある

年をとってもクリアする人もいればあきらめる人もいる
それこそがヒューマンドラマを生む
「高嶺の花を目指す男の野望」
わかりやすくて良いシステムだ

余談が過ぎた
そんなびわ湖毎日マラソンを
7回のうち、6回は思うように走れなかった私がコース分析を今回してみたい

びわ湖毎日マラソンは上記の通りでびわ湖湖畔南側を走るコースになります

王子競技場をスタートして
3月上旬の雨模様や強風が多い日に出くわす可能が高い
気象学的には世界最高の積雪を記録する伊吹山を東に構えるびわ湖と
比叡山はこの時期はタイミング的にはシベリアからの強風を受けて冷たい気候になりやすく
比叡山からの吹きおろしがある

滋賀県を営業テリトリーとしている私もよく感じるのが
琵琶湖でも石山あたりは雪が積もりやすく強風に見舞われる
大津もしかり

ということで、中盤はどうしても寒い
15~30キロ当たりが肌寒くなる
気候にもよるのだが寒さに弱いと後半の服装は後によく響く
以下、3回の私の平均タイムを見て何か感じないだろうか

30キロで明らかにペースが落ちます
石山寺あたりに何か魔物がいる

絶好調に仕上げてセカンドベストだった昨年でさえ

カラーリングの通りで石山寺の隣でペースダウンしてそれを引きづっている
つぶれた際はそこからが顕著だ

この峠の名前を今回出る人に一生覚えておいてほしい

「平津峠」

たかが標高13mほどであるがこの高さが後半そびえたって
さらに湖畔に降り立った後に比叡山の吹きおろし向かい風が吹く

いつも私はここでやられている
平津峠の名前も出てくることは二度とないかもしれない

その前に一度来週あたりにイメトレ試走に繰り出すつもりだ

びわ湖毎日対策は風対策のようなものだ
レース中もメンバーをえりすぐって一人にならないような走り方をして
うまく立ち回りたい。

私自身、いまの調子はどうか?
それがうまく上り調子に乗らなくて参っている
少し追い込めば座骨が痛がるし
無視すれば走れなくなっても困る
延々と修行のようなJOGでつないでいる毎日です
最後のびわ湖
全力で楽しまないといけない

2月8日の練習
23キロジョグ

2月9日の練習
1600mx5
25キロジョグ

2月10日の練習
16キロジョグ
ウェイト1時間

2月11日の練習
26キロジョグ

2月12日の練習
20キロジョグ

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