先日触れた通りでコロナ対策として通勤を全力で一時間ロードバイクを漕ぐことに変更しました。
陸上部と自転車部を学生時代はこっそり掛け持ちするくらい自転車も好きなんですが昔からの疑問が
「自転車の練習は陸上競技に応用できるか?」
走ってばっかりでもマンネリなところありますから自転車で練習を応用できれば選択の幅が広がります。
これも学生時代の話ですが
よく陸上部の短距離の学生を競輪に勧誘にくる人がいました。私の母校は大学では西日本では指折りという陸上部で一番多いときで部員が陸上部だけで250人居るようなマンモス陸上部です。競輪で使う筋肉は短距離走とちかいらしい
という事があるんでしょうね
実施に同い年の短距離走の同期はそのまま数年間競輪選手をやっていたようです。
ただ、この話を単純に模倣できないのが
私が陸上部長距離走選手で
自転車はロードバイクの長距離と遅筋運動に属しています。
自転車でよく勘違いされますがロードバイクだけでは特に太ももが太くなるという事もありません。私のイメージだと大臀筋周りのほうが筋肉がつくイメージです。自転車一週間乗り続けたことで、大臀筋周りがあきらかに引き締まりましたが、さてこれは陸上に応用できる筋肉なのかどうかという興味がわきます。
自転車練習の内容としては
淀川沿いの道の直線だけ頑張って、20キロ位を時速30~40㌔ほどで巡行します。
40分ほどの全力漕ぎx2/日 という事になります。
ロードバイク一時間往復通勤で消費カロリーは1500kcalとかは軽くありますので体脂肪は下がっていっていました。
が、体重は特に落ちていません。
筋肉へと変化したと見るべきでしょう。
先日、土曜の朝練でマラソンへの応用ができたかどうかの稼働実験やってみる
まずは坂ダッシュ
結果としては動きが明らかに自転車練習前と比べて悪い!
180mほどの坂で29秒とかで10本くらいいつも回してたのですが、どうも具合が悪く31秒くらいかかりますね。疲労の具合が酷いこともありますが自転車でついた筋肉はそのまま走る事に応用出来ていないように感じます。歩幅ピッチは落ちたように感じます
さらに先日日曜は深北緑地公園で距離走を実施
14000mPR 700m周回を二十周やりました
ガーミンの距離表示が短く出ていますが
ペース的には3分40〜最後も気持ちよくペース上げられて㌔3分10くらいまで伸ばせました。
こちらの練習は調子が良くなっているようです。
自分の身体への実感として
一週間の自転車トレーニングで疲労が溜まったため跳躍力が下がっていると考えて居たのですが具体的な歩幅を確認すると琵琶湖マラソン時の
SPM 185→184 歩幅ピッチ自体はあまり変化はしていない。
結論としては
走ること=自転車をこぐことの応用になったかは限定的なところだといえます。
限定的とはいえ、役にたった可能性があるものとしては
自転車を全力でこぎつづけたことでハムストリングの能力が上がりました。
ハムストリングの筋肉が発達すれば足全体の血流ポンプとしての効率がよくなったはずですので、長距離のPRみたいな練習にはペースダウンがしにくくなったと感じました。
プラス面はこのようなところですが、マイナスとしては中距離走のフォームは少し疲労もあってか悪くなった印象です。走る動作はよくバネを含んだ弾性運動と表現されますが、ジャンプする方法を少し身体が忘れてしまったようです。
もう一度疲労を取ってチャレンジしたい
今週より競技場通いを再開です。火木でポイント練習復活です。
その中でうまく自転車でついた筋肉を応用できるかどうかについての検証を行いたい
5月30日の練習
10キロジョグ
180m坂ダッシュx10
5月31日の練習
16キロジョグ
14000mPR
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