コロナ期間の練習

コロナウィルス蔓延という予想だにしない事態により
2020年の夏場の予定は大きく狂いました

私の場合、GW期間前後は大体、スピード練習にシフトして
トラックでの1500m、5000mベスト更新を狙ってゆくのですが
今年はそれもできなさそうな状況にありました

さらにいうと世論的にもマスクをしていないと屋外でランニングをやるべきではない
という風潮になりました。

誰のこととは言いませんがよくよくこの事態でこのマラソンマスク装着論を唱えた著名人を覚えていたほうがいいでしょうね。心の底で走ること鍛えることを快く思えてはいないわけですから。

走れる場所も限られてしまい
住宅地で坂ダッシュを繰り返す毎日になりました。

坂ダッシュも10%越えの坂を探して当初やっていましたが
どうも坂ダッシュも勾配が厳しすぎてもまずいようで
アキレス腱への負荷が非常に強く

7%くらいでの傾斜で180mくらいが結論よさそうな勾配だと途中で気づきました

コロナ期間
4月~5月の私の日課は在宅勤務をしながら
10キロほどのジョグ+坂ダッシュか1000mx5か
8000mほどのペース走を公園でしていました

坂ダッシュをするとやはりみためにもしんどいのか
応援されることが多々ありました
実際は3回でしたが、そのすべてが高齢男性でした

まず一度目は坂ダッシュ中にタクシー運転手が停車中の車内から身を乗り出して
「がんばれぇ!いい動きや」

そして2度目は孫を連れたおじいちゃん
「すごいなぁ!あんなに早くはしれるんやで」

3度目はデロサのロードレーサーにのった初老のおじいさんだった
「パワフルだねぇ!がんばって」

私のように最初から頭の中が空っぽの人間も年長者は応援してくれました
年長者はコロナウィルスの感染による死のリスクが最も高い
今、一番注意して社会的にも守らないといけない存在のはずだ

だが
本当はみんな分かっているんだ
走ること。肉体を鍛えることで、基礎体力を強くすることこそが病気に勝つことの手段なのだと。人類を生き延びらせる手段はまず心肺を強くすることだ

ちょうど100年前、スペイン風邪は世界中で猛威を振るって
菊池寛や芥川龍之介もマスクをしてくらしていた記録が残っているが
いつの間に人類は抗体を得た

たぶん再来年には何だったんだろうかという感じでこの病気も収束しているんではないだろうかというのが私の所感です

この期間を利用して
ダイエット以外ではブログを整理することにしました。
特に海外レースでおすすめすべきような良いレースはマラソン文化をよりよくするためにも広めていきたい。独立した私のブログの価値は①福岡国際に出るための練習②海外レースへの挑戦 これに尽きると自己分析しました。

HP作成に関してまだまだ未熟者ですがこの期間を利用してワードプレスとの格闘を始めました。

次回より海外遠征について
よりよく私の経験をまとめてゆきたい

これを読む人には
コロナ期間でも、この状況が終わった後のマラソン遠征へ夢をはせるような

心を躍らせるような内容にしてゆきたい

5月25~29の練習
毎日自転車練習 52キロ往復

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